タロット占いに使う道具

様々なデッキ

フランスで使われていたマルセイユ版、黄金の夜明け団によってデザインされたウェイト版が、現代もっともポピュラーなデッキです。そのほかにも、アレスター・クロリー監修で製作されたトート・タロット。そして、マルセイユ版を元にフィリップ・カモワンとアレハンドロ・ホドロフスキーによって製作された「カモワン・タロット」なども広く名が知れ渡っています。これ以外にも、各占者が独自に出したオリジナルデッキも非常に多く、見ているだけでも楽しめるものだと言えるでしょう。また、濱口善幸さんが愛用していることでも有名な白猫タロットなど、絵柄に注目したデッキもあります。

現在実に多くのデッキがありますが、それぞれ意味合いや解釈が異なります。そのため、純粋に絵柄の好き嫌いで選ぶ方法もありますが、何を占いたいかによって使い分けたり、混ぜるのもよいでしょう。初心者は解説本が多いマルセイユ版やウェイト版がおすすめです。

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