4月7日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています(詳しくはこちら)。
今回の新月の特徴は?
新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。
【新月が起こる場所】牡羊座
【新月になる時刻】4月7日20:24
【ボイドタイム】4月7日23:57~8日15:12
【牡羊座新月のキーワード】「生命力」「始まり」「自立」「開拓精神」「エネルギッシュ」……etc.
牡羊座は、黄道12星座の始まりに位置する星座。生まれたての生命を象徴し、何ごとも自分でやりたい、経験したい、という欲求が強い星座です。冒険心や自立精神が盛んになり、新しいことに対してスタートダッシュを決めるパワーに満ちあふれています。
もともと「新月」自体も「始まりのパワー」が高まるタイミングですが、その中でも牡羊座の新月はダブル効果となり、まさに始まりパワーがMAX! 「新しいこと」や「始めること」全般に、新月の成長パワーが降り注ぎます。この春、新年度で環境が変わった人や、これから何かを始めたい人はお願いごとのチャンスです。
さらに、今回は、牡羊座エリアに長期滞在中の「変化と改革の星・天王星」とほぼ重なる状態で新月となるため、そのエネルギーも得られます。大きな変化を起こしたり、未経験のことを始めるのには最適のタイミング。新環境で自分のキャラを変えたい人や、環境は変わらなくても新たな自分を作っていきたい人も、このパワフルな新月に願いをかけてみましょう!
「牡羊座新月」にオススメの願いごと
牡羊座新月は、上記に書いた「始まり」や「新しいこと」のほかに、「自己肯定感」、「自己主張」などが得意ジャンルとなります。さらに「リーダーシップ」や「勝負強さ」、「無邪気さ」や「情熱を燃やす」ことなどにもパワーを発揮。普段あまり自分を強く打ち出せない人や、自分が何をしたいかわからない人などは、牡羊座の「自分を信じる気持ち」や「自立精神」を手に入れる気持ちで、お願いごとをしてみましょう!
★お願いごとの例★
「やりたいと思ったことをすぐに行動に移せる私になりたい」
「新しく始めることへの恐れがなくなりますように」
「自分が正しいと思うことはきちんと貫ける強さが欲しい」
「新しい環境で自分らしさを生かしていけますように」
「冒険心にあふれた楽しい人生を送りたい」
「ライバルがいても逃げずに立向かえますように」……etc.
新月のお願いごとのやり方
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがいいと言われています。
今回は新月の3時間半後にボイドタイムに入ります。新月の最大パワーを狙いたい人は、新月当日の23時57分までにお願いごとを書いてみてくださいね。
牡羊座新月のプチおまじない
今回はお願いごとを書く前に、キャンドルの炎を見つめてみましょう。キャンドルを炊くことが難しい人は、赤々と燃える炎の画像を見つめるのでもOKです。
牡羊座は「火のエレメント」に属する星座たちの原型バージョン。「火」が象徴するのは、生命や魂そのものです。炎を見つめ、火のエネルギーを感じることで、自分という純粋な生命が活性化します。可能であれば、そのまま炎の前でお願いごとを書いてみましょう。火のエネルギーが自分らしく生きるパワーを授けてくれ、あなたのお願いごとを後押ししてくれるはずですよ!
牡羊座の新月が起こる時は、毎年新年度の頃。それは暦や人の習慣が、昔から太陽の運行を見て作られてきたからです。つまり私たちが新たな環境に置かれるタイミングは、自然の摂理にかなっているということ。春の芽吹きや開花とともに、私たちも新たな花を咲かせていきたいですね。牡羊座新月の始まりパワーを使って、ステキな新年度をスタートさせていきましょう!
(永沢蜜羽)