12星座あるある【結婚できない理由】牡牛座は長すぎた春、蠍座は元カレが忘れられなくて
まもなくジューン・ブライドの季節がやってきますね。結婚式や披露宴、二次会にお呼ばれする機会が増えると、おのずと「結婚」への意識も強まってきます。「結婚したい気持ちはあるけど、なかなかご縁に恵まれない」という人! もしかすると○○が原因かもしれませんよ……。結婚のチャンスを逃してしまう理由を、12星座ごとに見ていきましょう。
牡羊座は、平穏な日常よりも、クラブでナンパされたり合コンで王様ゲームやったり、わかりやすくて手っ取り早い刺激を優先させてしまいます。また、「さっさと結果を出したい!」というせっかちな性分でもあるので、親へのあいさつだの結婚資金の貯蓄だの、コツコツと関係性を築いていくのが苦痛でたまりません。スピード結婚なら話は別ですが……。
粘り強い性格の牡牛座は、一度交際がスタートすると、簡単に別れるようなことはありません。ケンカすることがあってもいちいち騒がず、落ち着いて関係の修復を試みます。そんな牡牛座女性との交際は、彼氏にとっては非常にラクチン。「いまプロポーズしなくても、コイツならずっと待ち続けてくれるだろう」と解釈されるため、なかなかウェディングベルを鳴らせないのです。
好奇心旺盛な性格に加え、フットワークの軽い双子座は、男性に対しても次から次へと興味が移っていくため、「交際当初は結婚前提だったけど、やっぱりやめました」というパターンをエンドレスで繰り返し続けます。若く見える人が多い双子座ですが、確実に歳は重ねていくもの……モテているうちに年貢を納めておいたほうが賢明かもしれませんよ。
基本的には人懐っこく面倒見のいい性格なので、結婚していいお母さんになるタイプです。しかしその反面、蟹の甲羅のごとく、内に籠る一面も持ち合わせているため、マニアックな同人誌にハマり、ヲタク化する場合もあります。同人誌に登場するヒーローがイケメンすぎて、現実の男性に魅力を感じることができず行き遅れるケースです。
今のご時世、結婚したけりゃ、それなりに「活動」する必要があります。婚活です。結婚相談所に登録したり、婚活パーティーやネット婚活など、手段はいくらでもあるはずなのに、絶対にしたくないのが獅子座。ドラマチックなシチュエーションを好むため、婚活なんてダサくてやってられないのです。「恋愛結婚以外は結婚に非ず!」ってくらい頑固。
乙女座の生き甲斐、それは「日々の労働」です。毎日、通勤電車に揺られ、決められた仕事を黙々とこなし、会社での責務をまっとうする……これ以上の喜びはありません。会社からの信頼も厚く、歳を重ねるごとに重要なポストを任され、気付いたらお局サマとして君臨していることも。お局ポストの居心地も悪くないため、まあこのままでいいかなという結論に落ち着きます。
天秤座にとって命よりも大切なもの、それは「世間体」です。周囲から、「○○ちゃんのダンナさんって素敵よね」と言われる相手じゃなきゃ判は押せません。夫婦として並んで歩くにはそれなりのルックスも必要ですし、「いいお家に住んでいる」と思わせるにはそれなりの稼ぎがある男性でないと……ほか諸々、挙げていくとキリがないくらいです。
ミステリアスかつセクシャルな雰囲気が魅力の蠍座は、決してモテないわけではありません。でもね、どうしてもココロの中の断捨離ができないんです。女性は元カレの思い出を「上書き保存」しちゃうといいますが、蠍座は「名前を付けて保存」タイプ。しかもそのフォルダをしょっちゅう開いて思い出に耽るため、現実的な結婚に意識が向かないのです。
自由人な射手座は、自分の自由が奪われるくらいなら、単独行動のほうがベターという考え方です。一人で牛丼屋にも焼き肉屋にも海外にも行けちゃう性格なので、生涯を共にする伴侶の必要性があまり感じられないのでしょう。「自由にさせてくれるダンナさんなら結婚してもいいかも」とは思っているのですが、そんな男性とは滅多に出会えるわけもなく現在に至ります。
自分が育った家、育ててくれた親を重んじる気持ちが誰よりも強い山羊座。大人になってからも、しょっちゅう実家に帰省します。口癖は、「週末は家の用事があって」。デートや婚活よりも、お得意の「家の用事」を最優先させちゃうため、なかなか結婚に結びつく恋愛ができないのです。新居は実家近くが理想、できれば婿養子に入ってくれる男性を絶賛大募集中!
水瓶座に「普通は……」という言葉は通用しません。「お年頃になったら結婚を考えるのが普通」なんて言われても、「紙切れ1枚のことでしょ?」と首を傾げてしまいます。思考が先進的なため、結婚というカタチにとらわれた関係性がしっくり来ないのです。「財布も住居も別々なら考えでもいいけど」という斬新すぎるスタンスに合わせられる男性はなかなか見つかりません。
キング・オブ・メルヘンチストの魚座は、結婚にも夢とロマンを求めます。現実を見つめようとしないため、汚いパンツを洗濯したり、目の前でオナラされたりなど、生活感漂う一面を見せられた途端、幻滅してしまいます。自分自身が生活感を見せるのも嫌なので、一緒に暮らしていても「トイレが長い=ウ○コ」と思われるのも我慢ならず、結婚が遠のきます。
「ここだけは譲れない!」という部分を譲ることができれば、結婚のご縁を引き寄せることもできるはず! 自分自身の足かせとなっているのは何なのか、いま一度じっくり考えてみましょう。
(菊池美佳子)