「付き合う前のエッチはアリですか?」。もう耳にタコができるほど、あちこちの恋愛媒体で語られているテーマですよね。「先にエッチだなんて絶対にありえない!」と思う人もいれば、「エッチから始まる恋愛もある」と思う人もいるでしょう。「むしろ、先にエッチしたい」と思う人も……!? さて、あなたの星座はどのタイプ?
「先にエッチもアリ!」……牡羊座・蟹座・水瓶座・魚座
牡羊座は、何ごとにおいてもスピードを重視します。「『早い』が正義!」と思っている節があるので、なかなか手を出してこない相手に対しては、「大事にしてくれているのね」ではなく、むしろ「どうして誘ってこないのだろう?」と、疑問にすら感じてしまうのです。
「エッチはまだ早いかも。でも一緒にいたい」の感情に正直な蟹座は、「何もしないって約束してね」という大義名分のもと、とりあえずお泊まりします。あくまでも添い寝だけのつもりが、スキンシップをはかっているうちに感情が高ぶり、結局エッチしちゃう流れです。
水瓶座は、「付き合う前のエッチはタブー」という一般論に対抗心を燃やしています。正直なところ、それほど性欲が強いわけではないのですが、一般論のあえて真逆をいきたいだけかもしれません。仮に一夜限りで終わっても、終わった理由を分析し、次に活かすでしょう。
ノーと言えない、偉大なるイエスマンが魚座です。「でも私たち、付き合っているわけじゃないし……」と、一応言ってみるものの、「○○ちゃんのこと、帰したくないなあ」などの甘い言葉をささやかれると弱いご様子。先にエッチもアリというよりは、毎回そうなっちゃうんです。
「先にエッチはナシ!」……獅子座・乙女座・天秤座・山羊座
獅子座は、求められている段階を楽しむタイプ。先にエッチをしてしまうと、その後の男女関係がつまらなくなるという考え方です。「帰るね」と丁重にお断りした後の、相手男性のしょんぼりした表情を見ると、なんとなくゾクゾクしてしまう、サディスティックな一面も!?
「順番通り」であることに心地よさを見出すのが乙女座です。よって男女関係も、マニュアル通り、先に「付き合おう」の言葉を確認してから、あらためてエッチに臨みたいのでしょう。いや、正式交際がスタートした後も、そう簡単にエッチはしません。交際後のスタンスにもマニュアルが存在しますから。
天秤座は、仲のいい女友達から、「そういえばイイ感じの○○君とはどうなったの?」と訊ねられることを先回りして考えています。その際、「先にエッチした」と答えるのがイヤなので、エッチは先延ばしにするでしょう。
真面目な顔をして、ぶっちゃけエッチ大好きなのが山羊座です。惚れた男に抱かれたい気持ちはやまやまなのですが、なにぶん考え方が古風なため、「先にエッチすることで、軽い女と思われるかも……」と、躊躇してしまうのでしょう。
「むしろ先にエッチしたい」……牡牛座・双子座・蠍座・山羊座
牡牛座も、先に挙げた山羊座と同様に、実は性欲旺盛な星座です。山羊座と違うのは、「五感を満たしたい!」という欲求に正直なところ。エッチは、触感を満たす行為ですからね。エッチが大好きだからこそ、身体の相性チェックは大事と思っています。
性欲旺盛というよりも、好奇心旺盛な性格から、「まずは確かめたい!」と思うのが双子座です。好きになった相手のアソコはどれほどのサイズなのか、どれほどの硬さなのか、そして、どんなテクニックを持っているのか……気になってしょうがないのでしょう。
蠍座にとって愛とは一心同体になることです。「付き合おう」の言葉を待つよりも、身体で愛する男性とつながることのほうが最優先事項。エッチをしなければ理解し合えない部分もたくさんあると、心の底から思っているのです。
ワールドワイドな思考を持つのが射手座。「欧米では、先にエッチするのはめずらしいことじゃない」と、すっかりアメリカンナイズされておりますゆえ、誘われるのを待つどころか、自分から「今日、泊まっていくでしょ?」とエッチを提案し、相手男性をビックリさせます。
どのスタンスが正しいとか間違っているとか、そういうことではないのでしょう。大切なのは、自分自身のスタンスに自信を持つこと。エッチが後でも先でも、幸せになれればノープロブレムなのです。
(菊池美佳子)