12星座あるある【自分大好き編】獅子座は鏡を見ては自分の姿にうっとり!
あなたは、自分のことを好きですか? 嫌いですか? 世の中には、「とにかく自分が大好き!」な人がいます。鏡の自分に見とれるようなわかりやすいナルシストでなくても、自分大好きな人はポジティブで、人生をエンジョイしていて楽しそうです。逆に自分が大嫌いという人は、心にトラウマを抱えている場合も少なくありません。今回は12星座別に、自分が好きか嫌いか、そしてもし嫌いならどうすれば好きになれるかをご紹介していきましょう。
生まれたままの勢いで生きている星座、それが牡羊座です。自分のことを好きか嫌いかなんて考えたこともありません。けれどそれ以上に人のことなんて考えていません。結果的に、いつも自分のやりたいようにやるオレ様に。周りからは、かなりの自分好きに見られてしまうのは仕方がありません。牡羊座はいつも世界の中心にいるのですから。
自分が好き度がかなり低い牡牛座。牡牛座は慎重すぎる性格なため、絶対確実なことしか信用しない……。つまり、自分自身を信じられず、自信が持てないからなのです。特に若い頃は失敗する度に、「自分はダメだ」「最低だ」と思いがち。牡牛座が自信を持てるようになるのは、年を重ねて失敗経験をたくさん積んでから。やがて、いろいろあったけどこんな自分もいいかも、と思えるようになります。
双子座は、自分の見た目や言動に、人一倍こだわるタイプ。ショーウィンドーの前を通ると、ついつい鏡の仲の自分を二度見してしまいます。「今日もイケてる」と思えたら、その日は1日機嫌よくすごせるはず。反対に、いい感じのつもりのコーディネートがちぐはぐだと、とたんに自信をなくして家に帰りたくなってしまいます。そんな鏡をチェックする姿が、「ナルシスト」っぽいとウワサになっているとは本人は気付いていない様子。
蟹座は自分自身よりも、愛する人や家族のことを第一に考えます。ですから本来、自分大好き度は低め。自分の服を買うより、好きな人に服をプレゼントするほうが幸せなのです。ただしその際、完全に自分自身の好みで選ぶため、「おしつけ」と思われることも少なくありません。本人は自分大好きでいるつもりは全然ないのに、周りから見ると、いつも自分の思う通りにする強引な人と思われているかも。特に家族には。
12星座の中で、一番わかりやすく自分自身を好きなのが獅子座です。朝、鏡を見るたびに自分の姿ににやけてしまいます。「自分、最高!」と、誰に言われなくても思っています。写真の自撮りはもちろん、自分の言ったカッコイイセリフをマイ語録に書きためていたり……。わかりやすい「おだて」に弱いのも獅子座の特徴。ほかの人なら思わず引いてしまうような歯の浮いたようなお世辞でも、いい気分に。
乙女座は、12星座一細かい観察眼を持ち、特に「欠点」を決して見逃しません。気配りの乙女座はそんなそぶりは表に出しませんが、人の長所より欠点を鋭くチェックしているのです。その観察眼は自分自身にも向けられて、アレもダメ、ここもダメ、なにもかもダメ、と自分自身にダメ出し。最後は「自分がダメだって知ってるだけマシ」と自虐笑い。客観的なようで、実はかなり偏っていることを自覚しましょう。
天秤座は自分に甘い星座。なので、ピンチのときでも「こんな自分でも、ま、いっか」と自分を甘やかし放題。甘い物は控えているけど、ちょっとなら、ま、いっか。仕事しなくちゃならないけど、ま、いっか。自分では気づいていないかもしれませんが、そんな自分を容認できてしまうのは、むしろ、そんな自分が大好きだから。自分好きが増えれば世界も平和になりそうですね。
物ごとの本質を鋭く見抜く蠍座は、自分自身に対してはかなり冷静に、客観的に見ています。欠点も長所もあるし、好きでも嫌いでもない、というのが基本スタンス。自分好きや、逆に嫌いだったりするのを表に出すのは恥ずかしいと思っているのです。ですから、あからさまに「自分大好き!」な人や、甚だしい自己嫌悪に陥っている人のことは、みっともないなと思っています。
自分大好き星座ダントツナンバーワン。ナチュラルに自由に毎日を生きています。射手座は人生を楽しむことにかけてもピカイチ。やりたいことはとことんやるし、やりたくないことはやりません。悩みがないわけではありませんが、哲学者のように悩む自分もいい感じ、と思えるのが射手座なのです。生まれ変わってもまた、自分でいたいと思っています。
山羊座は、自分自身のことを嫌いです。「山羊」という星座自体、ジミでしょぼいと思っています。もともと忍耐強い星座ですが、たとえ恵まれた境遇にいても、決して満足はできないでしょう。そして山羊座の場合、そのコンプレックスが強いほど、「見返してやる」というものすごく強く大きなパワーとなって猛烈に頑張るのです。山羊座にとっては、それこそが生きる原動力となっているのです。
自分大好きというより、自分の考えと、自分の作ったものが最高と信じて疑わないのが水瓶座。夜中にマイコレクションをうっとりとながめていたり、時間を忘れて制作に没頭したり。最高のアイデアを思いついたときは自分を「天才!」と信じて疑いません。自分自身の作り出した世界では、水瓶座自身が神なのです。大人になっても中学二年生的なピュアな心の持ち主です。
どうせ自分なんてと、すぐ自己嫌悪に陥るナンバーワンは魚座でしょう。ただでさえ自己評価が低い魚座は、失敗するたび、なにか壁にあたるたび、自分がいかにダメか、グチグチエンドレスで嘆き節。魚座から見れば、自分が好き!な人が何も悩みがなさそうでうらやましいと思うでしょう。そんな魚座が自己嫌悪のループから逃れられるのは、恋をしているとき。そのときだけは全て忘れていられるのです。
以上、12星座別に、自分大好き? 大嫌い? についてご紹介してみました。自分が好きか嫌いかは、客観的に良いか悪いかではなく、本人自身の心のありかたが決めているようですね。まずは、「自分が嫌いな自分」を認めてあげることが、自分を好きになれる第一歩なのでしょう。
(高橋桐矢)