二の腕タッチはセックスしたいサイン! ボディタッチで見抜く恋愛関心度
男友達や同僚が、話している途中でなにげなくボディタッチしてきたら、あるいは肩に手をかけて呼び止められたとき。触れるのは自分に気があるから? それとも……と迷ってしまうことはないでしょうか。実はボディには、「性的な部分」と「性的でない部分」があり、タッチされる場所によって、その意味する中身が違ってくるのです。気になる彼のボディタッチの意味、相手が上司の場合、セクハラなのかそうでないのか、あなたが触れられた部分でチェックしてみましょう。
体の中でもっとも公的な部位。体の大事な部分を守るガード=肩なのです。肩に触れるときは、公的な緊張感を保っているとき。つまり、プライベートな意味はないと言っていいでしょう。気になる彼に肩を触れられても、ぬか喜びしないように。また、肩に軽く触れられただけでセクハラ呼ばわりしては大げさすぎます。
肩とつながっている背中ですが、下部……腰に近いほど、性的な意味が強くなります。背骨のラインは敏感で性感帯でもあります。彼が声をかけてきたときに、肩ではなく、背中の肩甲骨あたりに触れてきたら、肩よりも強い関心を持っているといえるでしょう。
頭は、性的な意味を持つ場所ではありませんが、人体にとって、とても大事な部位。他人の頭に触れることが大変失礼な行為とされる国もあります。軽々しく触れられない場所ですから、そこに触れるということはかなり個人的な関心を持っていて、さらにあなたに対して優位に立ちたいというアピールでもあります。ただし、男女としてではなく、兄や父親のように見守りたいという気持ちである可能性も。あせらずゆっくり育てていきたい関係です。
恋人になったら手をつないで……と夢想してしまうほど、手をつなぐのは心が通じ合った恋人同士のお約束です。最も人目にさらされる手、指そのものは性的な部位ではありませんが、手の平や指に触れてきたら、あなたに個人的に関心があり、恋愛感情を持っていると思っていいでしょう。セクハラ上司が手を握ってきたら、あわよくばあなたを愛人にしたいと思っているでしょう。
二の腕は、性的な意味を持つ部位です。肩を出すキャミソールよりも、フレンチスリーブで肩を隠して二の腕が見えているほうが、そそられるのです。腕に触れてくるのは、気がある証拠。二の腕をつかんでくる彼は、そのものずばり「したい」と思っています。ただし、下心があるのは確かでも、ワンナイトラブの相手と見ているのか、真面目に付き合いたいと思っているのかどうかは、シチュエーションによって違います。
セクハラを絵に描いたようなお尻へのタッチ。残念ながら恋愛関心度という意味では高くありません。お尻は確かに性的な部位ですが、あからさまな性的な部位を人前で触るという行為には、女性への愛情が欠けています。女性は触られて喜ぶものというとんでもない思い込みをしているか、そうでなくノリで触っている場合も、あなた個人への恋愛感情はないでしょう。
飲み会のお座敷や、テーブルで隣の席になったりした場合、座っている足のひざや太ももに触れてきたら、それはつまり「SEXしたい」といっているのと同じです。触られて拒否しなければ、「OKした」という返事になってしまいます。好きな彼なら別ですが、セクハラ上司だったら断固拒否しましょう。あいまいな態度は厳禁! また、テーブル席で、テーブルの下で足と足が触れるというシチュエーションも、かなり関心が高いといえます。二度三度と触れてくるなら、確実に気があります。
ボディタッチは言葉以上に饒舌なコミュニケーションです。彼からのメッセージを正しく受け取って対応しましょう。また男性は、気のない相手の性的な部位に間違って触れてしまわないよう、お気をつけくださいね。
(高橋桐矢)