7月4日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています(詳しくはこちら)。
今回の新月の特徴は?
新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。
【新月が起こる場所】蟹座
【新月になる時刻】7月4日20:01
【ボイドタイム】7月5日15:31~6日1:29
【蟹座新月のキーワード】「共感能力」「想像力(イマジネーション)」「家・家族」「無条件の愛」「感情・気分」……etc.
蟹座は12星座で一番、母性的な愛にあふれている星座。何かを育てることや、守り守られる関係性を好む傾向があります。そのため、人との絆をとても大切にし、自分や家族がいる居住環境や、仲間が集まる場を愛し、それを整える能力に優れています。
また、「生活に関すること全般」や「家」、「記憶力」や「思い出」、「あたたかい家庭」、「感情、不安感に関すること」なども蟹座の得意ジャンルです。
さらに今回の新月は、月と太陽だけではなく、「愛と美の金星」と「知性とコミュニケーションの水星」の2星も蟹座に滞在し、そこに「幸運の木星」や「夢と理想の海王星」からも調和のエネルギーが投げかけられてくるため、蟹座エリアのエネルギーがパワフルになる予感です。
とても情緒豊かで、イマジネーションと愛情にあふれた新月パワーがもらえる日となるでしょう。
「蟹座新月」にオススメのお願いごと
今回、蟹座新月を含む4星が滞在しているエリアは、「仕事や義務、健康管理」を象徴する場所となります。そのため、それらのキーワードと蟹座の得意ジャンルを合わせたお願いごともオススメ。「家や自分の居場所を整える」ことや、「愛する人の健康管理」など、公私ともに愛にあふれた環境を得られるようなお願いごとをしてみましょう!
★お願いごとの例★
「無条件の愛を注いでくれるパートナーに出会いたい」
「理想の家をみつけて、そこに住みたい」
「家族の揉めごとが平和におさまりますように」
「他人の気持ちに寄り添える私になりたい」
「恋人においしい料理を作ってあげられるようになる」
「住環境を快適に整えたい」……etc.
新月のお願いごとのやり方
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり、人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがいいと言われています。
今回は、新月翌日の午後3時半からボイドに突入。その時刻までにお願いごとを書くのがオススメです!
蟹座新月のプチおまじない
新月のお願いごとを書く前に、蟹座が支配する野菜である「キャベツ」の料理を食べてみましょう。蟹座の守護星である月は、感情の揺れやすさや不安感などを象徴。そのため、蟹座の新月は、通常の新月よりも感情が乱されやすくなります。キャベツは、そんな不安定な感情や、蟹座の支配する身体部位「胸や胃」のあたりをサポートしてくれます。ゆったりと落ち着いた気分になってから、お願いごとを書いてみましょう。蟹座新月のパワーも活性化して、あなたのお願いごとを後押ししてくれるはずですよ。
蟹座の新月を過ぎると、梅雨明けも間近。本格的な夏を迎える前に、しっとりと情緒的な蟹座新月で、愛情や家庭など「自分の感情の基盤」になることを願っておくといいですね。開放的な夏を心から楽しめるように、自分らしい幸せを思い描いておきましょう!
(永沢蜜羽)