大野智さん主演の日テレ水10ドラマ『世界一難しい恋』に胸キュンする視聴者が急上昇しています。大野さんが演じるのは、年収ピカイチ、容姿もなかなか、一流ホテルの経営者だけれども、性格難あり男! そんな彼に、34歳にして初恋が到来するドラマです。「34歳で初恋って遅っ!」と思うかもしれませんが、12星座界にも遅咲きタイプが存在します。ランキング形式にてご紹介しましょう。
第1位 水瓶座……恋愛よりも趣味に走っていました
「初恋が遅い第1位」を不名誉に感じる人もいるかもしれませんが、とんでもない! これは決して、水瓶座がモテないという意味ではありません。水瓶座は個性を重んじる星座です。それゆえ、周囲がお年頃になり、異性を意識するようになっても、「自分は恋愛なんぞにうつつを抜かしてたまるか!」と、趣味などに情熱を傾けた結果なのです。異性に対しても、同性の友人のように接する性格なため、恋愛対象として意識するには、時間がかかってしまったのでしょう。
第2位 山羊座……恋愛は、いい大学に受かって親を安心させてから
山羊座は、義務感や責任感を大事にする星座です。それゆえ、幼稚園時代は、男の子と仲よくすることよりも、お遊戯を頑張るべきと思っていました。小中学校から高校にかけても、勉強やクラブ活動が優先で、恋愛は二の次。また、親を大事にする性格でもあるため、「子どもとしての責務は、いい大学に入って、いい就職先を見つけ、親を安心させること」。その責務を果たすまでは、恋愛どころではなかったのです。
第3位 射手座……恋愛している自分がちゃんちゃらおかしい
豪快かつ破天荒な射手座は、男勝りなキャラと思われがちです。射手座本人も、周囲のそういった視線も影響して、女の子っぽい発言や行動を封印しがちになります。少女漫画よりも、少年漫画を読んじゃうようなイメージ。それゆえ、男の子を好きになる自分が、「ちゃんちゃらおかしい」と、照れにも似た捉え方になってしまうのです。自分の中にある女性性を認めるようになるまで、意外と時間のかかるタイプかも。
第4位の牡牛座は、慎重な性格のため、「もしかしてこの感情は恋心かも……」と思っても、「いや、気のせいかもしれない」と、踏みとどまってしまいます。第5位は牡羊座。男の子を好きになるというよりも、「男の子に負けたくない」という闘争本能のほうが勝ってしまい、恋のスイッチがなかなか入りません。
第6位は乙女座。身体つきも違って、声も低い男の子という存在を、「別の生き物」という初期設定で見ていたため、受け入れるのに時間がかかったご様子。第7位の双子座は、「好きかも」と思った翌日……いや、数時間後には飽きているため、真実の恋に目覚めるには意外にスロースターターでした。
第8位の蠍座は、自分の中にある女性性に対する意識がだいぶ早くから芽生えていたタイプ。ガキンチョの頃から男の子を、「異性として見ることができるか否か」で判断していました。第9位は天秤座。「将来の夢はお嫁さん」だったので、お嫁に行くにはまず恋愛ありきという感覚です。
第10位は蟹座。子どもの頃は女の子のほうが大人びているものですが、男の子に対して「もう、しょうがないなあ」と世話を焼いているうちに、「私がいなくちゃ!」という感情が恋へと変化していきます。第11位の獅子座は、中学生くらいから、クラスで一番に彼氏を作って、周囲の話題をかっさらっていたはず。
そして、第12位の魚座は、究極の恋愛体質といっても過言ではないでしょう。セカムズの主人公・零治は、女心をまったく理解できない男ですが、魚座はその真逆。男心を理解どころか、「彼はこう思っているに違いない!」と、頭の中はお花畑状態です。12星座界の末っ子キャラと呼ばれる魚座ですが、恋に関しては誰よりも早熟といえるでしょう。
初恋は、早けりゃいいというものではありません。年齢を重ねてから目覚めたことで、若い頃にはない価値観で、恋と向き合えるメリットもあります。とは言え、遅咲きの狂い咲きにはならぬよう、大人としての節度を保ちつつ、恋愛したいものですね。
(菊池美佳子)